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ロンドン近郊に日本的な真心のこもった高質なサービスを提供する高齢者向けのケアホームを造ろうとのプロジェクトがあり、それは「ケアコミュニティジャパン」と命名されています。そのプロジェクトのミーティングの詳細を以下にご紹介します。
2022年6月20日(月)Longfield Hospice活動報告会
GloucestershireのMinchinhamptonにあるLongfield HospiceのChief ExecutiveをされているMr. Simon Bernsteinから、そのHospice設立の経緯、現在の活動・財務内容、課題、そして我々のCCJプロジェクトに対して助言等を頂きました。
Longfield Hospiceは、人生の終末期を迎える患者、その家族、ケアラーに基本的に在宅で無償でケアサービスを提供しており、収入の85%は地方自治体・NHS・個人からの寄付・補助金、20のチャリティショップの売り上げ、Fundraising 活動、Lottery収入で賄われているとの事でした。Longfield Hospiceの在宅の患者は年間約1,200名、スタッフは149名、そして約400名のボランティアによる支援に支えられているとの話でした。
Simon Bernstein氏から、CCJプロジェクトについて「例え最初は人数・資金は少なくとも、PassionとVision、そして地域の皆さんからの支援が有れば夢は必ず実現出来る」とのお言葉を頂き、大変勇気付けられました。詳細はこちらをご覧ください。
2021年10月14日(火)第4回CCJプロジェクト説明会
2021年10月14日(火)午後8時から午後9時40分まで、今年8月に行われたCCJプロジェクトに関する1,000人アンケートの結果報告会がZoomで行われ、90名が参加しました。その詳細はこちらです。
2021年7月27日(火)第3回CCJプロジェクト説明会
2021年7月27日(火)午後8時から第3回CCJプロジェクト説明会がZoomで開催され、約130名が参加しました。そして、以下の項目について、進捗状況が説明されました。
1)進捗状況の説明
2)ウェブサイト (http://carecommunityjapan.co.uk)
3)Facebook Group
4)1,000人アンケート
2021年6月14日(月)CCJプロジェクトサポーターズ説明会
2021年6月14日にCCJプロジェクトサポーターズ説明会が開催され、25名が参加しました。以下のCCJの周知活動について、進捗状況が説明されました。
1)Website(準備中)
2)Facebook Group(完成)
3)YouTube動画(完成)
a. 2021年3月18日第一回サポーターズミーティング(限定公開 1:49:43)
b. Care Community Japan(限定公開 2:16)
4)4コマ漫画(限定公開 1:43)
5)第2回アンケート(検討中)
6)次回一般向け説明会(7月5日(月)予定)
2021年3月18日(木)第2回CCJプロジェクト説明会
2021年3月18日(木)8pm~10pmに、CCJプロジェクトの第二回説明会がZoomで開催され、発起人5名、一般24名の29名が参加しました。
当日の説明資料はこちらです。
先回の説明会からより具体的に計画が煮詰められ、一口£10,000で債券(ボンド)を発行して1,000名の出資者を集め、予算£10mで部屋数65のケアホームを新築し、5年後の2026年の開業を目標とし、開業3年後には年間収入約£3.7mで経営の安定化を目指しています。入居費用は平均£1,200/週との事です。参加者の皆さんから、Facebook等のSNSを通じてのこのプロジェクトの周知、各種イベントを企画しての資金集め、居室の賃貸では無くリースにしては等、このプロジェクトを推進する為の様々な意見が出ました。
以下に参加者の方々からのコメントの一部をご紹介します。
*プロジェクトの説明は大変分かり易く、概要は良く理解出来ました。実に壮大なプロジェクトで、色々乗り越えなければならない課題が沢山あると思いました。それらを皆さんで知恵を出しながら協力して一つ一つクリアして行き、実現出来れば素晴らしいのではと思います。
*プロジェクトの説明資料を再度見て、如何に壮大な計画であるかを実感しました。先回の説明より大きく前進しています。説明を5人の担当に振り分けられていたのも良かったです。資金云々の件は良く分かりませんが、平均£1,200/週は非現実的ではと思いました。和食中心の健康食を提供する事が重要な柱の一つである事を考慮すれば、尚更日本的きめ細かいサービス提供を可能にするには人材が要で、一定以上の賃金で無いと集まらないのではと感じました。今の所、その様な事を考えました。
(追加資料)
*日本会館への夢(2021年4月9日付けウィリアムズ百子会長の寄稿文)(こちら)
*2021年4月1日付け日本会館・CCJプロジェクトのスマホ同好会のアンケート結果に関するJA事務局長宛メール(こちら)
*2021年3月25日付け日本会館・CCJプロジェクトに関するJA事務局長宛メール(こちら)
*2021年3月19日付けCCJ設立委員会からの参加者へのお礼のメール(こちら)
*CCJプロジェクトQ&A (こちら)
2021年1月13日(木)第1回CCJプロジェクト説明会
2021年1月13日(木)8pm~10pmに、CCJプロジェクトの第一回説明会がZoomで開催され、英国各地から117人が参加しました。債券(ボンド)を発行して資金を集め、ロンドン周辺に予算£10mでケアホームを65室で新築し、5年後にオープンを目標としています。詳しくはこちらの資料をご覧ください。
以下に参加者の方々からのコメントの一部をご紹介します。
*JA・なみの会の共同プロジェクトでは、65室の施設を£10mの予算で新築したいと聞いてちょっと驚きました。中古のCare Homeの物件は、インターネットサイト(https://www.carehome.co.uk/for-sale/)では英国全土に約300件はあり、その殆んどが20室~30室で、£2m~£3mで売りに出ている様ですので、そちらも検討する価値があるのではと思いました。そして、これからは大口の出資者を募集する為の、より具体的な設立プランが求められ、その資金集め次第だと思います。今後のプロジェクトの進展に期待しています。
*CCJについてアンケート等で、どの様に考えているかと質問がありましたが、分からないと言うのが正直な答えです。今の元気な時と、病気に成ったり、介護が必要になってからでは考え方も変わりますし、費用の問題、ケアホームの所在地、環境、色々な要素が関わってくると思います。私も含め殆どの方が元気なうちは自分の家で過ごしたいと思っているのではないでしょうか?
*CCJについて、二水会でお話しの有った新築案よりも、中古物件の購入案の方が遥かに説得力を感じました。英国内で現在売りに出されているケアホーム物件が約300件あり、それを調査してみる事の方がより現実的だと思います。又は、既存のケアホームの一部使用などを数カ所設置の方が、よほどニーズに合っていると思います。
(追加資料)
CCJ設立委員会からの参加者の皆さんへのお礼のメール(こちら)